 芝生の管理 |
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 芝刈り |
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高齢芝・野芝の場合、5月中旬から10月中旬にかけて、年間7回程度は芝刈りをして下さい。頻繁に芝刈りをする事で、芝が密になり美しい芝になるばかりでなく、雑草の侵入も防ぎます。また、秋から翌春にかけて生息する超性雑草が多く発生した場合は、冬刈込みをして、雑草が種を付ける前に刈り取ってください。
西洋芝の場合は、4～6月と10～11月が芝刈りに適しています。 |
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刈込みの高さは、春、目が出る時期には枯れ葉二の除去もかねて低く刈込み、生長に合わせて徐々に高くしていき、期間中は2～3cmの刈込み高を保って下さい。 |
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芝を長期間放置した後に短く刈込むと、茎だけが残り芽が出なくなってしまいます。芝刈りをする時は、現在の葉の２／３は残すようにして下さい。 |
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刈込み後、サッチ（芝のカス）をレーキなどで綺麗に掻き出し取り除いて下さい。放置しておくと病気の原因になります。 |
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芝生の施肥 |
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美しい芝生を長期間維持していくためには、年2回以上の施肥が必要になります。 |
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・1回目：晩秋に耐寒性を強め、春の芽出しを良くするために、遅効性肥料を施す。（元肥） |
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・2～3回目：4～6月の間に即効性肥料を施す。（追肥） |
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１回の施肥量はなるべく少なく、何回かにわけて施肥する方が有効的です。 |
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施肥は芝生面にムラがないよう均一に散布するとともに、アプローチなどの舗装面に散らばらないよう注意して下さい。 |
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施肥後は必ず水をたっぷりとやり、芝の葉や茎に肥料が残らないようにして下さい。 |
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芝刈りや除草後に施肥をする事で、効率よく土に吸収されるようになります。 |
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 注意 |
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雨が降った直後で葉が濡れている時は、肥料が葉の面に付着して肥料焼けを起こすので、施肥作業を行わないで下さい。また、地表面が乾燥しきっている時にも作業しないで下さい。 |
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目土掛け |
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芝生に3～6mmの厚さに薄く土をかける作業を「目土」と言います。 |
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目土の目的は、芝生の凸凹を直す、浮き上がった株を抑えるなどです。 |
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目土は雑草の種が混ざっていない土を選びます。（山砂、川砂、除塩海砂、ホームセンターなどで販売している芝用の目土でも良いでしょう。） |
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目土は一般的には春先の芝生が青くなるまでにしますが、その後も必要に応じて行ってください。 |
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（夏場を除く）目土した後、肥料を与えると良いでしょう。 |
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芝生の病虫害 |
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芝生の病害には、サビ病・黄化病・ブラウンパッチなどがあり、外観を損ない生育を低下させ枯死させます。 |
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害虫には、緑虫・ヨトウ虫・コガネムシ類などがあります。 |
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それぞれの対策については、専門の造園業者にお尋ね下さい。 |
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エアレーション |
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エアレーションは土壌の通気を良くし、芝生の老化を防ぎ、水分の浸透を良くするために、芝生地に穴や切れ込みを入れる作業です。 |
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エアレーションの時期は、コウライ芝などの場合、新芽の動き出す3～4月に行います。目土掛けの直後に行うと効果的です。 |
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エアレーションの方法は、スパイクを使って回転によって土中に差し込み土壌をえぐり取ります。（コアリングと言います） |
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コア（穴）の深さは、7～10cm程度、間隔は5～15cm程度で、芝生全面にムラなく行って下さい。 |
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